To be Happier もっと幸せになるために

もっと自分らしい生き方を開拓する応援ブログ

なりたい自分と欲しい未来を得る方法:ステップ1

ちょっと固い話から今回は始めます。

ここアメリカでは「70~80%の人が何かしら生活に不満をもって暮らしている」とよく聞く。日本ではどうなのかわからないけど、2014年のアメリカのシンクタンクの「幸せ度」調査でアメリカよりずっと低かった日本の結果からみると、おそらく日本の大多数の人も何かしら不満を抱えて生活しているんだと思う。

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当たり前?たぶん大多数の人はそう思うよね。

私の生活も100%パーフェクトとは言わない。山あり谷あり、望んだとおりに進まないことも多々。だけど、それを不幸せだと思わなくなった。

小さいとき、補助なしの自転車に乗れるようになるまでに何度も倒れた記憶は誰でもあると思う。倒れるたびに自分は不幸だと思っただろうか?もちろん子供だから大人ほど物事を複雑に考えなかっただけかもしれない。はっきりとは思い出せないにしろ、不幸だとは思わなかったはず。すぐにできなくて、擦り傷を負って、痛くて、泣いた思いはあるかもしれない。もうやだ!ってその日は投げ出したかもしれない。でも、どういうわけだか、続けたよね?だから、今補助なしで自転車に乗れるんだよね。

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うまくいかないことは必ずしも不幸にはつがらない。

不幸につながるのは、自分がなりたいと思うゴールと違うところに向かって努力しているから、それがうまくいかない現実を不幸に思う。そして、うまくいっても、自分の本当に進みたい方向と違っていたら結局幸せに感じない。

 

ステップ1

なにが本当に大事で、なにが欲しいかがわかると、今現在やっていることが不幸につながるかがわかる。

 

どういうことかというと、多くの人はそれなりに「こうでありたい」っていう願望がある。でも、ほとんどの人はそこには向かわない。それは、「私はもう若くないし」とか、「そんなことできっこない」とか、「怖くてできない」とか、「自分なんかじゃとてもそれをできる立場にない」とか、「お金がないから」とかたくさんのできない理由をまず考えるから、前には進まない。

「そうは言っても…」全くもってその通り。たぶんちょっと時間と努力とお金も使わなくてはいけない。でも、確率は0%ではない

うまくはすぐにいかない。でもそれは5歳かそこらの子供が自転車を乗れるようになるまでと何も変わらない。

そして、なにより、そのなりたい自分と欲しい未来が本当に本当に欲しいのなら、ケガをしたって、何度転んだって、泣いたって、なぜか続けられる。

問題は、本当に何が何でも欲しいというものがないことなんだよね。本当はわかってる。でも、今まで受けてきた教育だとか、社会の目とか、親の期待とか、そんなものがたくさん覆いかぶさっていて、なんだかぼやけているんだと思う。

たとえぼやけていても、私達の体はちょっとした感覚を持っている。「体が受け付けない」ということ。ストレスという形で体はちゃんと教えてくれる。でも、無視しちゃうんだよね。私もそうだった。

泣いても、眠れなくても、食べれなくても、おなかが痛くなっても、「仕事だからしょうがない」ってその体の警告を無視して毎日を送る。

だから、不幸せなんだって。

色んな「でも」があると思う。「でも」を繰り返すことが悪いこととは言わない。どれが正しくて間違いなのかってものもない。

ひとつだけどうにもできないことがある。それは時間。どう頑張っても時間はもとには戻せない。止めることもできない。

私の前の投稿:死ぬ前にする5つの後悔を読んでもらえると嬉しい。生活を全く変えることをおススメしているんじゃない。もちろん、それを望むならそれをすればいい。

ひとつでも、何かなりたい自分と欲しい未来に繋がることができたら幸せ度は上がるかもしれないと思う。

 Yuki